1997 年10月27日
日本鉛筆工業協同組合
鉛筆普及ビデオが文部省(文部科学省)選定に決まりました。
10月下旬から都内の小学校等へ小冊子と共に寄贈をはじめます。
   日本鉛筆工業協同組合が作成した鉛筆普及ビデオ「書こうよ夢を思いっきり進め !えんぴつ号」(30分)=写真=は、文部省(文部科学省)選定(社会教育教材、少年向/平成9年6月審査/別紙解説)に選ばれました。
   同時に制作した小冊子「えんぴつ大好き」(A4版8頁)と共に、本年10月末から都道府県教育委員会、都内の公立小学校 、へき地の学校等へ計約2,000本の寄贈をはじめます。
   鉛筆普及ビデオ、並びに小冊子の作成・配布は、東京都地場産業等構造高度化対策事業の助成金を受けて実施している3カ年事業の一環です。
   ビデオ並びに小冊子制作の目的は、青少年に鉛筆で書く・描くことのすばらしさを見直させること、鉛筆ができるまでを通じて広く社会を学習することにあります。
   鉛筆普及ビデオは、小学校教育の補助教材として活用されることを主眼に置き、小学校学習指導要領に準拠し、第2~4学年の社会科教育の目標に沿うよう制作しました。
   制作に当たっては全国小学校社会科研究協議会会長の羽豆成二先生(現・玉川大学文学部講師)、東京都教育庁指導部主任指導主事の星野昌治先生(現・武蔵野市立第三小学校校長)に協力者として指導をいただきました。
   配布は予算上の制限から当面、都内の公立小学校1,401校(9年現在)と、全国へき地教育研究連盟を通じてへき地の学校の中から100校を選び10月末以降発送します。
   併せて、東京都教育委員会63か所、全国の道府県教育委員会46か所にも寄贈します。この対象外の方々でビデオを希望される方には実費で提供する予定です(ダビング及びテープ実費込みで1本予価1,300円)。


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