2005年7月24日・8月16日消費生活講座・夏休みこども講座「えんぴつ工房」

2005 年7月24日（日）
2005 年8月16日（火）
日本鉛筆工業協同組合青年部会

消費生活講座・夏休みこども講座「えんぴつ工房」

「知っていますか？えんぴつのこと
～えんぴつを作ってみよう～」

   埼玉県消費生活支援センター主催夏休み子供講座「えんぴつ工房」を実施いたしました。
   子供たちが身近に使う「えんぴつ」を実際に作る「手作りえんぴつ」・「おがくずねんどで鉛筆づくり」の体験をしました。
   あわせて、教育ビデオ「進め！えんぴつ号」を見ながらえんぴつの材料や歴史などについても勉強しました。
   参加者が鉛筆作りをとおして、ものを大切に使う気持ちを持ってもらうための有意義な一日となりました。

会場のSKIPシティ


30組の参加者が続々と来場しました。		埼玉県消費生活センターの担当者者の方と、篠崎青年部会長の開催の挨拶


始めに、篠崎青年部会長が「もっとしりたい鉛筆のこと」のパンフレットにそって、鉛筆の出来るまでや歴史の説明がありました。皆さん感心して聞き入っていました。


さあ！鉛筆作りの開始です。スラット（鉛筆の板）に慎重に糊づけ、芯をスラットの溝にのせ２枚の板を合せる、の順に作業を進めました。父兄の方も子供と一緒に夢中になって楽しんでいました。


板を合せたものを持ち寄りプレスしてボンドを乾かします。		ボンドが乾きました。えんぴつを1本ずつわって切りはなします。木がとげのようになったところや、ボンドがはみ出したところを紙やすりでこすってなめらかにします。これで「手作りえんぴつ」が完成しました。


おがくずねんどを平らに伸ばし、思い思いの形を作ります。芯をおりこみ、形をととのえました。動物や花などの形に仕上げました。		乾燥が終わったユニークな作品を全部並べ、みんなで仕上がったものを見ながら楽しみました。

午前10時から午後3時まで、父兄も一緒に鉛筆つくりを楽しみ、鉛筆のことを知ることが出来た一日でした。
これで夏休みの自由研究もOKかな！