このページは「えんぴつ」にこだわっている方の使い方を掲載するページです。
「えんぴつ」のこだわりの話ご投稿ください。


このページは筆記具なら「えんぴつ派」という方を紹介します。

関根 直子さん 2001年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コースを修了後、個展やグループ展に参加しながら制作活動を続け、2006年「Chaosmos‘05-辿りつけない光景」佐倉市立美術館、2007年「線の迷宮<ラビリンス>Ⅱ‐鉛筆と黒鉛の旋律」目黒区美術館に出品し、2008年「VOCA展2008」では府中市美術館賞を受賞しています。

すばらしい鉛筆画 投稿 葛飾区 近藤哲男
   目黒区美術館に娘の友達が作品を出展しているとの事で、久しぶりに美術館に足を向けてみました。
   開催されていたのは『線の迷宮Ⅱ-鉛筆と黒鉛の旋律』というタイトルの鉛筆画展でした。 生まれて始めてものを書いたときの道具は「鉛筆」という人は多いと思います。その身近にある筆記具・・・・机の引き出しを開けるといつでも出てくるような筆記具。その鉛筆で、このようなすばらしい表現ができることに感動しました。
   現在、画材はとても多くの種類がありますが、何故身近な鉛筆を使って絵を描くのか、ぜひ作者に聞いてみたいと思います。

『線の迷宮<ラビリンス>Ⅱ-鉛筆と黒鉛の旋律』に出展していた関根直子さんにお話をお聞きしました。
   なぜ身近にある鉛筆を使うのかというと、まさに身近にあるものを使いたかったからです。
   自分が表現をするといったとき、自分の言葉で伝えようとするのと同じで自分から遠いところにあるものを使おうとは思いませんでした。線で描く事に興味を持っていたという事もあります。
   鉛筆で描く事は紙を彫刻刀で小さく彫りすすめるような感じもしますし、画面に細部も全体感も生み出せます。たぶん自分が考えている事に対して自然でいられるので選択しているのだと思います。

関根直子さんの作品
「見ること、話すこと」 2003/182×149cm/
鉛筆、練り消しゴム、水彩紙、パネル
「点の配置」 2007/92×68.5cm/
鉛筆、練り消しゴム、水彩紙、パネル

会場写真・作品画像については転用不可

横内 秀典さん (東京環境工科専門学校の講師)
横内 秀典さんは、東洋工学専門学校(現東京環境工科専門学校)建築エコロジー科を卒業、学んだことを生かし現在は母校の講師をしてます。
植物や昆虫の形態図を描く場合「写真」より「絵」が優れている。
   学校の授業で植物や虫の観察に形態をスケッチすることを教えています。
   植物や虫の形態を描くときは消してすぐに書き直せる「えんぴつが一番です。
   スケッチをするときは、2Hを使い「りんかく」をきちんと描くと上手にかけます。
   植物や昆虫の形態図のように対象物の詳細な情報を示す必要がある場合、適切に描かれた絵のほうが写真より見る者にとって理解しやすいのです。
   絵は対象の姿や構造を描き手が頭の中で咀嚼(そしゃく)した上で、理解した内容を描くことができます。光学的な投影像とは異なり、写真ではうまく捕らえることのできない内容をはっきりと示すことができます。
[以下植物や生物をスケッチしたものです]

越冬中のミスジチョウの幼虫
鉛筆で下書きしたものに水彩で色付けしています。
ハマグリの仲間のスケッチ

オドリコソウのスケッチ シャリンバイのスケッチ

=TOPページ=  =アラカルトTOP=

© 2001 日本鉛筆工業協同組合,All right reserved.