北星鉛筆株式会社が「鉛筆感謝祭」を開催 

 
   短くなるまで使い込まれ役割を終えた鉛筆を供養する「鉛筆感謝祭」が、12月23日葛飾区四つ木の鉛筆メーカー「北星鉛筆㈱」で初めて開かれ、大人と子供合わせ200名余りが参加した。
   同社には、鉛筆の形をした柱を組んだ鉛筆の鳥居が立ち、白髭神社の宮司さんがほこらの前で「鉛筆は我が身を削って人々の尽くすもの成り」と祝詞を奏上。「我が身を削って人のため/鉛筆の道/短くなった鉛筆ここに眠る」と刻まれた鉛筆供養塔に焼き残った芯を納める神事を行った。
 
北星鉛筆㈱内「鉛筆神社」
 
 
鉛筆感謝祭は、会社の恒例行事として、毎年実施する。
感謝祭は、毎年12月23日10時から午後4時まで。
鉛筆供養は、午後2時からの開催となる。
 
鉛筆供養塔
 
 
鉛筆供養で祝詞をあげる宮司さん 左から 白髭神社宮司さん、杉谷社長、杉谷専務
 
「おがくず粘土」で遊ぶ子供たち 感謝祭を盛り上げる「屋台」
 

 
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